こんばんは。今日は何やら東伊豆町稲取じゃるーんに歴史が感じられるというので記事にしてみました。
山桜です。(これも近所の方に頂きました。ありがとうございます。)アセビと共に。江戸時代、日本人の心とは何かと探求していた本居宣長という人が次のような歌を詠みました。
敷島の大和心を人問わば、朝日に匂ふ山桜花
純粋無垢で潔く、はかない。日本人の心情を示しました。
続いて、利休梅。可憐ですね。茶花によく使われるようです。千利休はわび茶を完成しました。それ以前の豪華な書院の茶に対して、簡素な美を追求しました。
最後に化石。これは、秋田県の山林の土中から発見され、100万年以上も前の巨木の化石です。歴史的過ぎて想像できません。およそ原人の時代です。
じゃるーんに立ち寄った際は、花を見てください。化石を見てください。歴史をつなぐそれらを見て、感慨にふけってみてはいかがでしょうか。